見ず知らずの兄弟姉妹inアメリカ W様の事例
姉妹からの依頼で、お父様の相続ため戸籍を集めていたところ、お父様は以前別の方と結婚しており、子ども(Aさん)もいることが判明しました。全く面識のない子どもが見つかったことも驚きでしたが、さらに驚きだったのがそのAさん家族の住所が職権消除されていたことです。Aさんがどこにいるかまったくわかりません。どうしたものか…
解決方法としては、Aさんの親戚にお手紙を書き、状況を確認するというところから入りました。親戚の情報は戸籍から推定しました。親切なご親戚の方がAさんの状況を説明していただき、Aさんは今アメリカにいるということを教えてもらいました。アメリカにいるAさんにお手紙を書いたところ、お返事をいただき相続人としてご存命であることが確定しました。
アメリカに住所をお持ちでしたので、アメリカの日本の大使館(領事館)でのお手続きをしていただき、無事相続手続きが終了いたしました。
色々な方にご協力いただき、解決に至ることができた稀有な事例だったと思います。